こんにちは!
つくば研究学園矯正歯科クリニック 院長・秋山美文です。
よく、昔の人は、硬いものを食べることで顎が強くなるからと、お子様などにもあえて硬いものを食べさせたり。
今でも、おじいちゃんやおばあちゃんがお孫さんに、硬いものを食べろ食べろとやたらと勧めていたりするという話も聞いたりします。
確かに、よくかんで食べるということは、もちろん「あごの発育」にも良い影響を与えます。
ただし、×「よくかんで食べること」イコール「硬いものを食べる」×ではないのです!
硬いものを食べることが、悪いわけではないのですが、あごの成長のために、×硬いものばかり食べること×がよくないのです。
◎「よくかんで食べること」イコール「何度もかまないと食べることができない食品をたべること」◎
「よくかまないと食べることができない食事」とは、おうちで毎日作っている、和食があごを育てる最適の食事なのです。
大根、ごぼう、れんこん、人参などの根菜類は、調理法にもよりますが、切って調理したものは、よくかまないと食べられないものです。
ひじきやわかめ、小魚などもかむ回数の多い食品です。野菜はもちろんです。
また1日の始まりである朝食は、洋食より和食のほうが、あごの発達にいいという研究データもあります。
これは、洋食より和食のほうが、あごをよく動かす食事の内容だったからなんですね!
すべて和食というのは、なかなか難しいかもしれませんが、大人も含めてやはり和食は体にいいものなのですね。
私もなるべく食卓には、和食を取り入れるように心がけたいと思っています。
お子様の矯正について詳しくお知りになりたい方は是非、お気軽にご相談くださいね!