矯正治療中の歯磨き①

つくば研究学園矯正歯科クリニック
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こんにちは。つくば研究学園矯正歯科クリニック院長秋山美文です。

矯正装置を付けた後の口の中は、装置を装着前に比べて、食べ物のカスが残りやすい状態になります。
磨き残しが多くあることによりプラークという細菌の塊が、虫歯や歯ぐきの炎症を引き起こしてしまいます。そのため、矯正治療中は、装着前よりも丁寧に歯磨きを行う必要が出てきます。

できるだけ、食事をしたら丁寧に歯を磨くことが大切です。

しかし、毎回時間をかけて磨くのが難しいという方もいらっしゃると思います。
そういった場合には、1日1回でもいいので、時間をかけて丁寧にプラークを取り除くことを心掛けてほしいところです。

なにかコツってありますか?

鏡を見ながら磨いてみましょう

歯を磨く時に、ご自身で唇や頬を少し引っ張り、鏡を見ながら歯ブラシを当てて磨いてみましょう。
磨き残しが見えやすくなりますよ。

歯を磨く場所の順序を決めてみましょう

特にここからという決まりは設けていませんが、ランダムで磨いていると磨き忘れや、偏りが出てきてしまうことが多いものです。
口に歯ブラシを咥えたときに左、右どちらに歯ブラシを充てるのかなどの手の癖をご自身で確認したり、手が動かしやすい方向などを改めて確認してみるといいでしょう。
前歯から時計回りに~、左上から上の前歯で右奥かな~、などある程度の順序を決めていったりするといいですよ。

専用の歯ブラシのお話や細かい磨き方などはまた次回以降で(^_^)

当院でも、矯正装置装着後、歯磨きの仕方などもご指導いたしております。
治療中でも歯磨きについて気になることなどがありましたらいつでもお気軽にご相談ください。

つくば研究学園矯正歯科クリニック

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